ファッション専門学校に入学した生徒たちは将来的にファッションと関わる仕事に就こうと志ざしますが、ファッションの中には大衆に着られる服とは違い、舞台や映画といった場面で着られる服も存在します。
むしろそういった服はオーダメイドのことが多く、装飾や服の製造も特異なので、普段人が着るような服とは別のセンスや思考が必要となります。

つまり、こういった衣装については「見られる」ということを意識して制作しなくてはならず、まだその衣装で人を「魅せる」ことを意識しなければなりません。
今までファッションの歴史において、人気映画に出てきた登場人物が着ていた服が大流行したといった現象は数々ありました。衣装におけるファッション性というのはその物語の世界観を表し、また登場人物の心情やキャラクターを作りだします。常に画として人の目に飛び込んでくるものですので、街中でちらっと見る服よりも映画や舞台でじーっと見ている服の方が「これを着たい」と思う衝動にかられる可能性が高いわけです。

舞台や映画の衣装は華やかなファッション業界からは少し離れますが、ハリウッドでも衣装監督といったものが重宝されるように、非常に重要なポジションですので、ご興味のある方は目指されてはどうでしょうか。

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